| 2002.12.16
| 全体に読みにくい構図になっていたのを修正。
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| 2001.5.11
| ソース部分で、この色で示している #include <stdio.h> の部分が
タグと誤認されて消えていたのを修正。
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今回は「コンピュータを喋らせよう!」と題して、簡単なプログラムを組む予定でしたが、
まったくプログラミング初心者の方には、「準備しよう」で述べたコンパイルの方法もわからないと思います。
そこで、今回は内容を変更して「コンパイルの方法を知ろう!」と題しコンパイルの方法について説明したい
と思います。なぜなら”コンパイルしないとどんなプログラムも動かないから”です。
すでにコンパイルの方法をご存知の方には大変申し訳ありませんが、来週までお待ち下さい。
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第1回:コンパイルの方法を知ろう!
コンパイルとは「人間に分かりやすくつくられたC言語などのプログラミング言語をコンピュータに
分かるように翻訳するものだ。」と説明しました。
上にも書いた通り、コンパイルしていないプログラムは動かないのです。そこで、今回はコンパイルの
方法について「Microsoft Visual C++ 6.0」(以下VC6.0)を例にとって説明していきたいと思います。
0.はじめに
まず、はじめに言っておくとMicrosoft Visual C++(以下VC)シリーズは前回述べた通り
統合開発環境ですので、ここで紹介している方法は正確には「コンパイル方法」というよりは
「プログラム作成方法」になります。「コンパイル方法」としては、以下に示す「コンパイルする!」
がコンパイル方法となります。
1.VCを起動する!
(注:インストールは完了しているものとします)
なにはともあれ、プログラムに利用するソフトを立ち上げないことには始まりません。
早速起動しましよう。
「スタート」→「プログラム」→「Microsoft Visual C++ 6.0」
(注:6.0の部分はバージョンによって異なります)
を選択し、VCを起動します。
(これはデフォルトの設定を変更せずにインストールした場合です。フォルダを変更したり、
Visual Studioを購入した場合は、それに応じたフォルダから起動してください。)
2.ワンポイントは飛ばしちゃえ!
「起動時にワンポイントを表示」のチェックを外せば、以降起動時にワンポイントが
表示されることはなくなります。私にも分からない言葉がたくさん出てきますが、
「私は敢えてチェックを入れています」なぜかというと、言葉に慣れるためです。
内容をムリに理解しようと努めるのではなく、サーッと眺めるのです。こうして自分が
新しいことに出会ったとき、「どこかでみたかも…」と多少なりとっつきやすくなる
可能性があります。ただ「閉じる」を押して飛ばすだけでも目には入りますから、多少の効果は
期待できるのでは無いでしょうか?
私はそう信じています。
3.ソースファイルを作ろう!
一般に「プログラミング」と呼ばれている作業は「ソースの作成」「コンパイル」「実行」
という作業に分かれる。ということを前回説明したと思います。
そのなかの一つ「ソースの作成」が今から行う「ソースファイルを作ろう!」です。
3.1 新しいソースファイルを作る!
・新規作成
(1)新規作成
パソコンの知識が無い方は、絵を書くために白い画用紙を広げる様子を、多少のパソコンの知識が
ある方は、メモ帳で新しい文章を開く様子を思い浮かべてください。しかし、プログラムでは作品(ソース)が
一つに収まるとは限りません。ですから作品(ソース)を入れておく箱を用意することにしましょう。
その箱を格好良く「プロジェクト」と呼びましょう。
まずは、その箱(=プロジェクト)を作る作業からです。
画面(ウィンドウ)左上の「ファイル(F)」→「新規作成(N)...」を選びます。
メモ帳などでは、ここで画面に真っ白な文章(?)が出てきて、後は自由に文章を書けばOK
なのですが、VCではプログラムの種類(=箱の種類)を分けることでより良いプログラミング環境や
必要な情報を提供しようとしています。
(2)プログラムの種類を選択
さて、せっかくですからVCの仕様に則ってプログラムの種類を選択しましょう。
この講座の初回で作成するのは「Windowsで動く、文字だけのプログラム」ですから、
「プロジェクト」タブから、「Win32 Console Application」を選択します。(色が反転します)
(3)プロジェクトの名前を決定
ここでプログラム全体の名前「プロジェクトの名前」を決定します。今回は「printf」
(プリントエフと読む)とすることにしましょう。
(この意味は次の講座で明らかになります)
位置にも同時に「\printf」というようにフォルダが指定されます。
###ディレクトリの指定が理解できる人へ###(分からない人は飛ばしてまったく問題ありません)
右側の四角をクリックすれば場所を自由に変更できますので、できるだけ容量に余裕のある
ディレクトリを指定して下さい。ただし、最後のフォルダの指定はプロジェクト名と同じ
にしておいた方が無難です。
(4)OKを選択する
ココまでの指定が終了するとOKボタンを選びます。
(5)終了を選択する
「空のプロジェクト」にチェックが入っていることを確認し、終了を選択します。
(6)新規プロジェクト情報はOKボタン
新規プロジェクト情報として、いままで選択してきた内容が表示されますが、気にせずOKを
選びましょう。
・ソースの新規作成
さて、作品を入れておく箱(プロジェクト)が用意できたところで作品に取りかかりましょう。
この作業を通常「ソースを書く」などと呼びます。
(1)「ファイル」→「新規作成」を選ぶ。
(2)「ファイル」タブを選択。種類を「C++ ソースファイル」にする(色が反転)
(3)ソースの名前を決定。ファイル名を入力します。基本的にはプロジェクト名と同じにする
と良いでしょう。ここでは「printf」とします。
(4)「位置」がプロジェクトを選んだ場所と同じになっていることを確認します。
(異なっているようなら、同じ場所に変更して下さい。)
(5)プロジェクトに追加にチェックが入っていることを確認して、OKを押します。
(6)右側に真っ白なファイルが開かれます。
ソースを書く作業とは、ここにプログラミング言語に則った書式でプログラムを書くこと
を言います。
(7)ソースを書く
ここでは、次のように書いてみましょう。以下の文章が今回のソースです。
#include <stdio.h>
void main()
{
}
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※入力時は日本語入力モードを終了し、英語を入力するモードで記入して下さい。
これで、ソースを書くという作業は終了しました。
次は、いよいよ「コンパイル」です。
・コンパイルする
コンパイルの方法は、とても簡単です。
メニューバーの「ビルド」→「コンパイル」で終了です。
このとき上手く動かなければ、示された部分に間違いがあるということなので、
ソースと見比べて間違いを探してください。
間違いを直した後、もう一度同様にしてコンパイルします。
翻訳といっても、コンピュータが行うのでこんなに簡単なのです。
・実行する
コンパイルが成功したら、実際に動かして見ましょう。
コンパイルのときと同様に「ビルド」→「実行」で実行できます。
このとき、実行ファイルを作成しますか?と聞いてくるのでOKを押してやると、
プログラムが動きます。
どうでしたか?黒いウィンドウが開いて「Press Any Key to Continue」と出ましたか?
もしくは黒いウィンドウが開いて何もせずに閉じたでしょうか?
これが、今回作った「何もしないプログラム」なのです。
今回は、基本的な操作を強調する為に敢えて「何もしないプログラム」を作ったのですが、
今後の講座で行う作業もこれと同じです。
今回ソースとして示した部分を変えることでさまざまなプログラムを作っていきたいと思います。
次回は第2回「コンピュータを喋らせよう」です。
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